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株式会社五味八珍
  〒435-0056 静岡県浜松市東区小池町2424-3
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●事業内容/中華ファミリーレストランチェーン展開、中華食品製造・販売、フランチャイズ統括本部 
●設立/1970年 ●資本金/3250万円 ●売上高/42億5700万円(2007年4月実績)
●従業員数/全体1060名(2007年8月現在)  ●平均年齢/30歳

【45店舗を展開する、中華ファミリーレストラン】
 「五味八珍」は、静岡県西部地区を中心に、現在、直営37店舗(静岡県33・愛知県4)、FC8店舗の計45店舗を展開する、中華ファミリーレストラン。利用した事がある方も多いと思いますが、もし利用したことがなくても、直営店は東は函南町から西は愛知県豊川市までありますから、静岡県出身・在住の方なら、入口にかがり火が焚かれた民芸調の建物と、大きな看板は一度は目にした事があるのではないでしょうか?

【安全・安心な商品を提供する、総合食品メーカー】
 外食事業で“店舗で使用する食材を如何にして調達・準備するか”ということは、コストの面はもちろん、おいしい商品を効率よくお客様に提供するために、非常に重要な項目です。製造のバックグラウンドをしっかりさせることは、多くの店舗を展開していく上での堅固な地盤とも言えるでしょう。しかし、忘れてはならない最も大切な事は「安全・安心な商品を提供すること」。最近、表示偽装や農薬混入など、食の安全性・信頼性といったことが大きく揺らぐようなニュースが続いていますが、「五味八珍」では自社工場で徹底した衛生管理のもと、店舗で使用する約80%の食材生産をまかなうと同時に、中華食材メーカーとして、餃子、シュウマイ、点心類をはじめ、麺、ソースなどを全国のスーパー、百貨店に販売している“総合食品メーカー”でもあります。



工場内への入場

今回、採用担当の秋根さん、小池さんのご案内で、餃子製造及び野菜準備工程の工場見学をさせて頂きました。

(写真左 秋根さん、右 小池さん)

工場内には「白衣・キャップ・マスク・長靴」で入ります。
外来者用白衣類は滅菌処理済みのディスポーサブルウェアーの封を開けて着用し、前髪や耳も出ないようにキャップの中に入れます。

「手洗い60秒ルール」 
手洗いとすすぎには60秒かけます。タイマーを入れ手洗いスタート、途中でアラームが鳴っている間はすすぎの時間です。
普段の手洗いは適当にやっているので、60秒はとても長く感じます。

「エアルーム」 
強烈な空気圧で粉塵等を落とし、外部からのホコリの進入を防ぎます。ここを通らないと中へは入れません。


工場内は常に17℃に保たれており、ちょっと涼しいカンジ。
作業をしている方達は首までしっかりと覆われる服装で、目の部分だけが出ている完全防備スタイル。
野菜のカットは機械で行うものもありますが、効率の点から機械より人間の方が良いケースもあり、ここでは手作業でカット作業を行っていました。


カットされた野菜が、ラーメンや炒めものに使う一人分の定量に振り分けられます。
商品名・製造日が袋に印字されて、一人分が個別にパッケージングされます。



1日のキャベツ使用量は、なんと2トン! 
国内契約農家のとれたて新鮮キャベツをふんだんに使っているそうです。さすがに微塵切りは機械のお仕事。カットされたものは、そのままだと水分が多いので、遠心分離器(脱水機)にかけて水分を取ります。




餃子のあんを作る工程では、種類の違うものを同じ日に2種3種作る場合があり、その都度攪拌機をきれいに洗浄してから次のあん作りに取りかかります。なかなか手間のかかる作業です。
まず豚肉を手でほぐしてから、攪拌機にかけて赤身と脂身が均一になるようにします。すでに大型バットに用意されているニラやネギ等具材やタレを、順次、決められたレシピに従い、時間・タイミングを計りながら投入・攪拌して、あんを作っていきます。
この時は海鮮フカヒレ餃子。
担当者曰く「すごく贅沢な材料ですよ?」。野菜はもちろん、肉類も全て国内契約農場で厳しく管理され、厳選された安全で新鮮なものだけを使用しているそうです。


シート状になった小麦粉のロール巻きがさらに延ばされ円形にカット、そこに先程のあんを機械が包んでいきます、おみごと? (機械が高速で回転するので、包むところが写真に撮れません。ゴメンナサイ)。次々と包まれる餃子はベルトの上をトレイにのって、チルドルームへと運ばれて行きます。マイナス47℃の中を20分で通過、コチコチ冷凍状態です。



冷凍された餃子は、すぐにフィルム包装・ダンボール梱包後、超低温冷凍庫に一時保管され、出荷を待ちます。
(あまりにもよく冷えた冷凍庫だったので、数十秒で退室しました、さっさむい…)



 


秋根さん、小池さん、お忙しいところありがとうございました。

見学を終えてみて、まさに “ファクトリー”!って感じでした。
特に衛生面がきちんと管理されていることを実感、定期的に製品の衛生検査も行っているそうです。
また、スーパーのプライベートブランドとしてオリジナル製品を製造したりと、外販にも力を入れている事が分かりました。
私の住んでいる 近所に店舗があり、時々家族で行くことがありますが、中華ファミリーレストランとしての接客業イメージが大きく、いわゆるオモテの顔しか知らなかったので、大発見をした気分になれた一日でした。



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