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| 【企業は、学生の“質”を見ている】 |
| 厚生労働省の「労働経済動向調査」(平成19年5月)結果の概況」によれば、採用数を「増加する」と回答した企業は、大卒文系15%、大卒理系19%、高専・短大卒14%となり、前年より拡大ペースはやや鈍化傾向となったものの、引き続き高い増加傾向が見られる。 業種別に見ると、大卒文系では「情報通信業」「金融・保険業」、大卒理系及び高専・短大卒では「情報通信業」「製造業」で採用増企業が多くなっている。 これらの業種は採用区分に関わらず特に採用需要が高い業種であり、全体の採用需給を逼迫させる要因となっている。また、前年の採用目標数を満たせなかった企業が多いために、翌年のニーズを拡大させているという状況が続いていることも見逃せない。 バブル期を超えたとも言われる新卒採用時代を迎えたが、こうした量的需給逼迫の中にあっても、企業は採用基準を落とすことなく、学生の“質”を重視する「質採用」の姿勢で臨んでいることに変わりはない。 |
| 【“質”とは、具体的にどのようなものか・・・?!】 |
| 下のグラフ「企業が重視する項目と学生のアピールポイント」で、企業と学生の意識の違いを見てみよう。 ※下のグラフの赤字は、企業と学生の意識の差が特に大きい項目を示しています。 |
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| 【異なる企業の採用重視項目と学生のアピールポイント】 |
| ●企業が重視する項目 第1位は「対人コミュニケーション力」、そして、「積極性」「仕事への意欲・興味」「熱意」「行動力」「企業への意欲・興味」が続き、この6項目が半数以上の企業が重視する項目となっており、「知識・能力」よりも、熱意や積極性といった「姿勢・志向」がより重視されている。 この6項目は、ここ数年、多少の増減がありながらも基本的に不動のものであり、企業に共通する採用基準だと考えられる。「仕事への熱意を持ち、コミュニケーション力を持って積極的な行動ができる人」というのが標準的な採用人材像であり、この上に各企業・職種別の特性に応じた採用基準が設けられているようだ。 ●学生がアピールしている項目 |
| 【学生側の心得】 |
| 学生にとっては、このアンケート結果の上位項目をいかに上手に企業側にアピールできるか、それは重要なポイントではあるが、自分自身が内面からそうした意欲や能力を身に付けていかなければ、所詮付け焼き刃であり、最後には企業側に見抜かれてしまうだろう。 就活とは、社会人としてスタートする為の訓練の期間と心得るべきで、最終目的を内定獲得に置くのではなく、“社会人として自らを高めること”を目的にするくらいの余裕を持って臨んでほしい。自己分析を進めるうちに、自分の長所短所がつかめてくると思うが、長所を伸ばし短所を克服していく努力を早期から意識し進めたい。 また、内定を獲得し晴れて入社を果たしても、1年も経たないうちに退職してしまうケースも増えてきた。これでは一生懸命採用活動をした企業にも、就職活動をした学生にも、大きな損失となる。就職は人生の一大イベント。これ程の贅沢な就活ができるのも学生のうちだけだから、じっくりと企業を見極め、そして自分自身を見極めて進路を決定してほしい。 |
| ダイヤモンドLEAD資料「採用・就職活動の総括」より一部抜粋 |





